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『戸籍を超えた先祖調査』って聞いてどう思いますか?
「そんなこと可能なの?」
「どうやって調べるの?」と思うでしょう。
なかには「うさん臭い」と感じる方もいるかもしれませんね。
私自身「なんて不思議な仕事なんだろう」と思いながら業務に没頭しています。
先祖調査では、ときに江戸時代を超え、戦国時代から鎌倉・平安時代にまで遡ることがあります。
奈良時代まで遡ったこともあります。
古ければ古いほど、姓氏学、歴史学、漢字学、古文書学、民俗学、文化人類学といった学問的知識が必要になる世界です。
さらに言えば、形質人類学、分子生物学、考古学の域まで学んでおく世界です。
ただ実はこれら学問の領域に加えて、もっと“必要なもの”があるのです。
それは『目に見えない支援』です。
「何を言っているんだ」と思う人もいるでしょう。
しかしこの先祖調査をやればやるほどそれを感じます。
『何の支援?』って。
それは『ご先祖様の支援』です。
目に見えない『不思議な力』のことです。
こう聞くとさらに「うさん臭い」と感じる人もいるでしょう。
ただ現実に、理由が分からない事象が起こっています。
私、萩本勝紀が先祖調査で体験した不思議なことをいくつか挙げてみます。
古いお墓は、墓石が風化して肉眼では見えにくい文字があります。
その場合、拓墨をつかって画仙紙という紙に写し取る(これを「拓本」という)作業をします。
お墓に紙を貼って行う作業ですから雨や強い風の日はできません。
私は、だいたい何週間も前に訪問予定をたててお墓のある場所(多くは山の中)に行くわけですが、拓本を取ると決めたら、必ずその日に拓本が取れるのです。
「何のこと?」って思うかもしれませんが、それは“天気のこと”なんです。
天気予報はよくて一週間先くらいまでしか分かりませんよね。
特にお墓の多い山の天気は変わりやすいものです。
2014年の総務省の統計では、全国の年間平均降水日数は120日です。
3日に1日は雨が降ることになります。
秋田や上越、北陸などの雨の多い地方では約2日に1日は雨が降っています。
夏は台風、ゲリラ豪雨もあり、数週間前では拓本を取る日の天気は予測不能なんです。
しかし、拓本を取るその日その時間帯だけ、必ず雨や風がないのです。
前日あるいは当日の朝、雨が降っていても、必ず止みます。
翌日は大雨だったこともあります。
とても不思議なことです。
お墓調査を助けてくれる「ご先祖様の支援」だと思っています。
また、こんなことがありました。
愛媛県での海に面する山の斜面にあるお墓の調査で、当日は朝から、海からの強い寒風が吹きつけていました。
時期は1月です。
意を決して山を登りそのお墓に着いたとたん、パタッと大風が止んだのです。
「良かった」とただ思いながら、文字を書き写したり写真を撮ったり30分ほどの作業を終え、「さぁ終わった」と一歩お墓を出たとたん、再びあの冷たい強風が吹き始めました。
その時は偶然と思っていましたが、不思議なことです。
お墓での作業の時間だけ、風がまったく吹かなかったのです。
もし強い風がずっと吹いていたら、順調な作業は出来なかったでしょう。
戸籍を超えた先祖調査は、200年、300年以上前のことを調べますから、しょっちゅう大きな『壁』にぶちあたります。
“壁”というのは『まったく情報が見つからない』という行き詰った状態のことです。
ときに、確かな情報もないまま、江戸時代に先祖が住んでいた場所(村)へ調査に行きます。
そんなとき、心を『無の状態』にしてその村を歩いてみます。
「その角を左に行ってみよう」
「もう少し先まで歩いてみよう」
「あそこの家の人に聞いてみよう」
「ここのお店に入ってみよう」など、感じたまま行動してみます。
すると、そこに先祖につながる“きっかけ”があるのです。
結果的にその行動が、先祖が判明するきっかけだったことが何度もあります。
「勘」もあるかもしれませんが、それだけではありません。
これもご先祖様の「目に見えない支援」だと思っています。
「見えない導き」ともいえます。
私の多くの調査実績は、このような出来事からも生まれているのです。
山の中の小さな神社や、朽ち果てた神社跡、地元の人しか分からないような場所にある神社など、私は全国で多くの神社を訪ねています。
神社の参道に入ったとき急に風が吹き始めることがあります。
先ほどのお墓の例のような強風というものではなく、小枝が揺れ、木の葉のすれる音がするくらいの風です。
風の意味は分からないのですが、神様にはいつもお礼の気持ちと、私の心にスキマを開けて、神様の御利益を受け入れる気持ちで臨んでいます。
一人での山林の中のお墓調査は、イノシシやニホンザル、熊、ヘビやハチなどの動物、爬虫類、虫に注意が必要です。
太めの枝を探して防御用として持って歩いています。
枝はクモの巣を払うのにも役立ちます。
(熊だけは現地の人から出る場所や時間帯を聞くようにしていますが)
栃木県の山の中、平家の落人であるという先祖墓に行ったときのことです。
お墓の上に一匹の大きなクマンバチが飛んでいました。
(私は熊の次にクマンバチが危険だと思っています)
「刺されないか、襲ってこないか」冷や冷やしながらお墓を調べたのですが、クマンバチは、たまに休みながら私の作業をじっと観察するかのように上空を飛んでいます。
作業しながら「このハチはご先祖様が入っているのではないか」という気がしてきました。
「私の作業を見守ってくれているのではないか」と。
お墓の調査は1時間ほどで無事終えました。
終了後はそのハチにもお礼をして下山しました。
お墓参りでは、知らない間に野良犬?が1頭、お墓の近くで私の作業をずっと見つめていたことがあります。吠えもしませんし動くこともありません。
墓山を下り、私の姿が見えなくなるまでじっと私を見ていました。
イノシシ、ニホンザルにも遭遇しましたが、これまで一度も襲われたことはありません。
私はどんな危険な場所の調査でも怖くはないのです。
何故ならご先祖様が守ってくれているからです。
秋田県の山奥にある村に行った際、林で撮った写真には『オーヴ』がたくさん写っていました。
“オーヴ”とは、円形の人魂、霊体?です。
時間は夕方、うす暗くなり始めた頃です。
写した時は分かりませんでした。
でも私は怖いと感じたわけではありません。
ご先祖様が集まって歓迎してくれていると思えたからです。
どんな場所に行っても何かに憑かれて帰ったこともありません。
これも「ご先祖様が守ってくれているのかな」と思っています。
いろいろ書きましたが、私自身スピリチュアル的な感覚や能力はまったくありません。
ただ感じることは、先祖調査を依頼しようとお客様が思った時点で、その気持ちはご先祖様に通じ『ご先祖様から歓迎されている』ということです。
先祖供養の気持ちや先祖への関心、その真摯な気持ちは確実にご先祖様に伝わっていると思います。
だから私の調査にも力を貸してくれるのです。
私はご先祖様の力を借りて、何百年も前の時間旅行という困難な調査業務に挑んでいます。
このホームページに関心を寄せてくれたあなたも、もしかしたら既にご先祖様から働きかけがあったのではないか、と私は思います。
行政書士・姓氏研究家 萩本勝紀
調査は国家資格者である行政書士が担当します。行政書士には法律で守秘義務が課せられています。個人の情報は厳守しておりますので、安心してお任せ下さい。
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代表萩本勝紀
(行政書士・姓氏研究家・保育士)
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