本文へスキップ

戸籍を超えた家系図作成、家系調査、先祖調査を専門としています。

TEL. 047-723-6845

月‐金.9〜18時、外出中は留守電にお願いします

壬申戸籍JINSHIN KOSEKI

壬申戸籍とは


私(萩本勝紀)は2種類の『壬申戸籍(じんしんこせき)』を所蔵しています。

壬申戸籍とは、明治4(1871)年の太政官布告第170号戸籍法によって、明治5年に編成された最初の全国的戸籍のことです。
明治元年の「京都府戸籍仕法」や明治2年「東京府戸籍法」などが華族、士族、平民といった身分別に戸籍を作成していたのを改めて、基本的にすべて国民を同一の戸籍に記載したものです
明治5年の干支が壬申(みずのえさる)だったので「壬申戸籍」と呼ばれています。
書式はいくつかのパターンがあり、全国的には統一されていませんでした。

壬申戸籍は、今で見れば“差別的”と取られる表現があるため、昭和43年に閲覧が禁止となってしまいました。

そのため、現在役所で取れる最古の戸籍は、差別的表現をなくした『明治19年戸籍』と言われるものです。

壬申戸籍は閲覧不可能な戸籍ですが、私は何度か見てきました。

閲覧禁止なのに何故見ることが出来たか…

というのも、元庄屋や村の名主、大地主のなかには手控え用の戸籍台帳(壬申戸籍の副本にあたるもの)を持つ人がいました。
村・人を管理するために必要だったからです。

その末裔の人などが、先代の遺品整理、屋根裏や蔵(倉)を整理した際、古文書と一緒に見つかったのが、私が見た戸籍(副本)です。副本ですが内容は原本と同じです。
私が所蔵しているのはこの副本にあたる壬申戸籍です。

壬申戸籍は、江戸から明治をつなぐ貴重な家系情報です。


壬申戸籍の差別的表現


では、閲覧禁止になった差別的表現とは何でしょうか?
その後の戸籍には無く、壬申戸籍に書いてあることは次のような内容です。

・身分族称(平民・士族など)
・職業(農・商など)
・氏神(氏子となっている神社)
・菩提寺
・同居している妾や使用人などの氏名や情報
・借地、借家か
・死因

犯罪歴
が書かれることもあったようですが、私は見たことはありません。


私が所蔵する二種類の壬申戸籍


私が所蔵している壬申戸籍は、『羽前國置賜郡今泉村』(現在の山形県長井市)のものです。

明治8年の改帳(毎年内容を改めることで改帳といいます。)で、出産や死亡、結婚などの新たな届出のあった箇所は朱記されています。

下↓は抜粋画像です。


   

    


もう一つ。

明治8年、京都市の『上京第一区天神北町』の壬申戸籍です。

上記の山形県の書式と多少異なります。
この書式と同じ壬申戸籍を群馬県でも見ましたので、明治初期の頃の戸籍書式は、全国的に統一の途中であったといえます。

下↓は抜粋画像です。


私の「先祖調査講座」の中で、所蔵する他の古文書とともに、受講者には、個人情報を配慮し実物をお見せしています。

2018年4月10日(火)放送のTBSテレビ「この差って何ですか?」の番組の中で、羽前國置賜郡の壬申戸籍が使われました!
詳しくはこちら→ 萩本勝紀のビジネスブログ




私は先祖調査・姓氏研究を専門にしており、「検地帳」「宗門人別帳」「五人組帳」「武艦」「分限帳」といった古文書を複数所蔵しています。
この「壬申戸籍」は特に大変貴重なものです。

2015/4/29 萩本勝紀(行政書士・姓氏研究家)

ペg


萩本勝紀の本
2018年5月30日発売
ノウハウすべてを公開


↑クリックでAmazonの
購入画面に飛びます

国家資格者である行政書士が担当します

調査は国家資格者である行政書士が担当します。行政書士には法律で守秘義務が課せられています。個人の情報は厳守しておりますので、安心してお任せ下さい。
   
 
  クリック↑願います

   行政書士萩本勝紀
   代表萩本勝紀
(行政書士・姓氏研究家・保育士)

プロフィールはコチラ