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宗門人別改帳とは、江戸時代に作られていた現在の戸籍に近い役割をする台帳です。
宗門改めは、慶長18(1613)年の江戸幕府によるキリスト教の禁教令以後随時行われ、寛永14(1637)年の島原の乱を契機として、幕府で実施されました。
幕府は寛文11(1671)年の条例で、「全ての人は必ずどこかの寺の檀家とならなければならない」として、全国的に宗門改帳を毎年作成するよう命じました。
毎年3月、寺からキリスト教信者でなく仏教徒である証明として、各家ごとに檀那寺の印が押され、領主の役所に提出されました。
これを寺請(てらうけ)の制度といいます。
この宗門人別改帳に名前が載っていないと「無宿人」として、居住等の様々な制限を余儀なくされました。
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分限帳(ぶんげんちょう・ぶげんちょう)とは、江戸時代、大名の家臣の名前、禄高(ろくだか)、地位、役職などを記した帳面のことです。いわゆる武士の名簿録のようなものです。
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検地とは、俗に竿入(さおいれ)、縄打(なわうち)ともいわれ、農地の測量調査のことをいいます。
始めて検地が全国的に実施されたのは、豊臣秀吉による“太閤検地”でした。
村内の土地を一筆ずつ、田・畑・屋敷などの区別とその所在、面積および土地の良し悪し(上・中・下・下々)に分けて、作人(検地帳に登録された人で名請という)と収穫量をはかり、これを一村ごとにまとめたのが検地帳(いわば土地台帳です)です。
その土地の石高に対する納税義務と引き換えに、その土地の所有権が保証されました。
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古文書という部類のものではありませんが、家系調査では必要になるため挙げています。
旧土地台帳とは、明治22年頃から昭和12年頃まで利用された、土地の所有者を登録するための台帳です。ご先祖様が土地を所有していたのか借りていたのかが分かります。字名も記載されています。
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五人組御改帳(慶応3年) 宗門人別帳(文政4年) 検地帳(寛永4年ほか) 武艦(安政5年) ほかに検地野帳(明和8年)があります。 |
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代表萩本勝紀
(行政書士・姓氏研究家・保育士)
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