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戸籍を読める人であれば、全国から戸籍を集めることができるでしょう。
系図を描ける人であれば、自分なりの家系図を作ることはできるでしょう。
戸籍で判明したご先祖さまを家系図にするだけでも立派なものができます。
そこからが、私たちの出番、専門分野です。
私たちの仕事は、 |
昔のことを調査するわけですから、根気のいる大変な仕事です。
調査の途中では壁に当たり、調査が難航することはしょっちゅうです。
しかし、それでもあきらめずに経験と専門性をいかして続けていくと、“判るきっかけ”が見つかります。そこからは、現地調査まで一気につき進んでいくことになります。
このような専門性の高い調査をしているのが、私たちの特徴です。
調査に必要なこと、それは
先祖調査に必要なものの筆頭は「粘り強さ、何としても見つけるという気持ち」です。
調査途中では「これは難しい。もう無理かもしれない。」と何度も壁に当たります。
「この文献にあたってみよう」
「ここにも手紙を出してみよう」
「この人にも聞いてみよう」
などを続けていくうちに、何かしら“光”“糸口”が見えてくるものです。
お客さまの調査では、だいたい40〜60人くらいの方と話をします。
その際は、「会話力(コミュニケーション力)」がものを言います。
いわば、心を開いてもらうための会話です。
現地調査の際は飛び込み訪問もします。
この時代ですから、突然の電話や訪問に警戒するのは当然です。
まして個人情報に関わるようなこともお聞きします。
短時間で意図を説明して信用・信頼してもらうための会話や表現力が大切です。
熱意をもって誠実に話すことが一番。
多くの方は自然に話してくださいます。
ある程度の「体力」が必要です。
図書館にこもっての文献調査は結構疲れます。
また現地調査では、レンタカーは使いますが、移動距離も多く降りたり乗ったりは頻繁です。
現地は歩いて調査をします。
山の中でお墓を探したり、お寺での墓石確認や拓本取りも疲れる作業です。
トイレ我慢はしょっちゅうです。
山道は滑ったり崩れたり穴が開いたりと危険な場所があり、
季節や時間帯によっては動物・昆虫・は虫類にも注意が必要です。
これまでに私が遭遇したのは、イノシシ、ニホンザル、ヘビ、クマンバチ、蚊の大群などです。
クマなど動物情報は必ず地元の人に聞くようにしています。
現地調査は時間と費用の制約がありますので、できるだけ短期間で集中して行います。
事前にスケジュールを立てますが、現地で発見する情報も多く、臨機応変に対応せねばなりません。
その場で次の行動を決めることも多いのですが、後で考えると知らずに足が動いていたという感じがします。結果的に、その行動によってご先祖さまの貴重な発見をしています。
実は、現地調査では“勘”がものをいいます。
勘というより“何か”に動かされている、後押しされている、と感じることがあります。
“何か”とは、ご依頼人の“ご先祖さまの助け・サポート”だと考えています。
私自身、霊感が強いわけでもありません。
ただ不思議とそんな感覚を思う瞬間があるのです。
先祖調査は不思議なことも起こります。
そういうときは、心の中で「ありがとうございます。」と感謝の意を念じています。
調査は大きく「事前調査」と「現地調査」があります。
事前調査というのは、最古の本籍地(現地)に行く前の調査をいいます。
最古の本籍地が近くであればよいのですが、たいていは地方(遠方)の場合が多いので、
一回の現地調査で調査が完結できるよう入念な事前調査を行います。
事前調査は「文献(郷土資料、古文書などの)調査」と「電話や手紙による調査」がメインです。ただし事前調査に入る前提としては、戸籍をすべて収集してそれを読み取り、ラフでも家系図を作成しておくことです。
もっとも重要なのが、ご先祖さまの最古の本籍地を訪ねて行う現地調査です。
現地調査は日本全国に出向きます。 一回の調査で、複数の県に行くこともあります。 現地調査に簡単な調査はありません。 精神的(探し出すというプレッシャー)、体力的(山歩き、食事抜き、トイレ我慢、終日の文献閲覧など)に、非常にタフな調査です。 |
現地調査では、おおよそ次のようなことを行います。
(これ以外にも調査ノウハウがあります)
現地は、限られた時間での判断や行動がものをいいます。
専門性、体力、勘、ノウハウを総動員して行っています。
このような調査をしているのが、私たちの特徴です。
調査は国家資格者である行政書士が担当します。行政書士には法律で守秘義務が課せられています。個人の情報は厳守しておりますので、安心してお任せ下さい。
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代表萩本勝紀
(行政書士・姓氏研究家・保育士)
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